事業報告

令和3年度

はじめてチャレンジ!ドキドキキャンプ

期 日 

第1回:令和3年10月31日(日) 
第2回:令和3年11月13日(土)

参加者 

第1回:園児 14名(欠席1名) ボランティア 11名
第2回:園児 15名       ボランティア 13名

事業目的

 幼少期からの体験活動の重要性にかんがみ、様々な体験活動にチャレンジさせ、その過程を褒めることで、思考力や社会性、協調性を育成し、自立心の向上につなげる。

プログラム


第1回
10:00  はじまりの会
11:00  昼食づくり
12:00  わくわくチャレンジたんけんたい!
12:30  昼食
13:10  わくわくチャレンジたんけんたい!ふくこをさがせ!
14:20  おわりの会


第2回
9:30  はじまりの会
10:00  わくわくチャレンジ登山!
12:00  昼食
13:10  わくわくチャレンジ登山!
15:00  おわりの会

【第1回 10月31日(日)】

 天気にも恵まれ、青空の下で参加者の年長児たちが集まりました。元気いっぱいの子どもたちで、「これから何するの?」と興味津々でした。第1回目は、子どもたちが“たんけんたい”となって自然の中にある色や形、音などを探す活動を計画しました。
 ≪はじまりの会≫

 はじまりの会では、いろいろな色や形を探すミニゲームをしました。緊張していた子どもたちもいたので、笑顔もたくさん見られるようになりました。


このもんだい、わかるかなぁ?
 
みんなの話を目で聞いて!
 ≪昼食づくり≫

 出会った仲間たちとたんけんに行く前に、お昼ごはんを作りました。メニューは、『ホットサンド』です。一緒に活動する友達やボランティアの方と自分のホットサンドをつくることができました。作ったホットサンドを、新聞紙にくるんで“たんけん”に出発です!


じょうずにできるかな?

ゆっくり・・・ゆっくり・・・

しっかり焼けるかな〜 
 
大きな火!楽しみだな!
 ≪わくわくチャレンジたんけんたい!≫

 社会教育総合センターには、裏山があります。だんだんと秋の様子も深まり、裏山の木々も紅葉してきました。目的地は、社会教育総合センターにいる“ふくたろう”のなかま“ふくこ” がいる、りんどう小屋です。子どもたちは、裏山の地図を片手に、裏山をのぼりながら、葉っぱの色や形の違いに気付いたり、落ちている木の実などを拾ったりして、自然を楽しみながら散策しました。


どこをたんけんするのかな?

のぼってきたぞ〜

みんながんばれぇ〜
 ≪昼食≫

 りんどう小屋近くで、みんながつくったホットサンドを食べました。登ってきた道のりも険しかったので、子どもたちはすぐに「いただきまぁす!」と作ったホットサンドを頬張っていました。頑張って登ったり、みんなで食べたりした分、おいしさも増したようです。ホットサンドを食べてからは、りんどう小屋の周りで遊びました。

 ≪わくわくチャレンジたんけんたい!ふくこをさがせ!≫

 “ふくこ”を探していた“たんけんたい”ですが、りんどう小屋の中にあった“ふくこの置手紙”から、「ふくこを探しにいこう!」とみんなで出発しました。『いろいろきのこ』では、自分が決めた色の丸太の上を飛び移っていきました。バランスを取りながらゴールまで飛び移ることは難しい様子でした。そのあとは、『ぐにゃへびみち』を歩きました。ぐにゃぐにゃした急斜面の坂道を、一歩一歩踏みしめながら歩いて降りていきました。滑りやすいところもありましたが、木の根をつかんだり、地面に手をついたりしながら、無事に降りることができました。最後は、裏山を再び登っていきました。登ったところには、どんぐりがたくさんあり、子どもたちは、様々な形のどんぐりを拾って楽しみました。やっと、“ふくこ”がいると思った小屋に行ってみると、そこには…。たくさんの気づきと自然を体験した子どもたちも疲れた様子でしたが、「まだ歩ける!」と最後まで元気でした。

 ≪おわりの会≫

 1日かけて探検を頑張った子どもたちですが、保護者の方の顔を見ると安心した様子でした。『今日会うことができなかった“ふくこ”は“米の山”で遊びたそうにしていたから、第2回では私たちも登りにいって楽しもう!』と、話しました。小さな“たいいん”たちは「今からでも行きたいな!」とまだまだ元気な様子でした。

【第2回 11月13日(土)】

 ≪はじまりの会≫

 2週間ぶりに再会した子どもたちは、1回目の時と変わらず元気な様子で、全員参加することができました。“ふくこ”が遊びに行きたがっていた“米の山”に登ろう!と目標を再確認しました。米の山には、2本の大きな杉の木が横並びに立っているところがあり、夫婦杉と呼ばれています。今回は、山を登るだけではなく、夫婦杉や山頂からの景色を楽しみに頑張っていこうと話しました。出発する前には登山の時のマナーを子どもたちに伝えました。登山の時に、あいさつをすることやゴミを捨てずにきれいな山にすること、石を蹴らないことなど、登山している人が気持ちよく過ごすためのものということが分かったようでした。


げんきだったぁ?
 ≪わくわくチャレンジ登山!≫

 登山の出発点である荒田高原までバスで向かう途中、紅葉した木々を見ながら子どもたちは、四季の移り変わりを感じていました。荒田高原からの山道では、紅葉の時期ということもあり、登山をされている方が多く、子どもたちは「こんにちは!」と元気にあいさつを交わすことができました。事前に勉強した登山のマナーを覚えていて、気持ちの良いあいさつでした。石の道、水が流れる道、丸太の橋など、いろいろな道を歩く中、歩き慣れない道に転ぶ子もいましたが、励まし合いながら登りました。“ふくこ”が行きたがっていた夫婦杉を見ることができ、大きな2本の木を見上げた子どもたちは「うわぁ、たかーい」と驚いていました。山頂に向けて歩き始めると「おなかがすいた!」という子どもたちもいましたが、無事に全員登りきることができました。天気にも恵まれ、福岡市方面を一望でき、気持ちの良い景色を見ることができました。遠くまで景色も見えて、自分たちが高いところに登ってきたこともわかり、「車が小さい!」や「遠くまで見える!」「気持ちいい!」など、登ってきたことへの満足感を感じていました。


がんばるぞぉ!

たいへんなみちだね

川みたい! 
 
おおきぃねぇ〜〜!

がんばったよぉ〜! 
 ≪昼食≫

 頑張って歩いてきたので、「早く食べたい!」とすぐに昼食を食べ始めました。風も穏やかで、山頂で食べることができ、おにぎりやからあげをおいしそうに頬張る子どもたちでした。

 ≪わくわくチャレンジ登山!≫

 使わせていただいた山頂のごみ拾いをしました。ほとんどのゴミはたばこの吸いがらでしたが、子どもたちが一生懸命ゴミ拾いをしたことで、来た時よりもきれいな山頂になったと思います。
 その後、登ってきた道を下っていきましたが、登りよりも下りはもっと滑りました。みんなで支え合ったり、自分で足場を考えたりしながら、下りることができました。長い道のりでしたが、自分の力で最後まで歩くことができました。


気を付けて、最後までがんばろぉ!
 ≪おわりの会≫

 2回に分けて活動してきた「はじめてチャレンジ!ドキドキキャンプ」でしたが、子どもたちは、楽しく、最後まで頑張ることができました。この事業で頑張ったことをみんなの前でも勇気を出して発表してくれました。来年度には、新1年生になる子どもたち、小学校での活躍が今からとても楽しみです。


たくさんがんばったよねぇ!

【参加者の事後アンケート】

よくできた できた あまりできなかった できなかった
1自分のことは自分でできましたか 100 0  0   0
2最後まであきらめないでがんばりましたか  93 7  0   0
3みんなと協力してなかよくできましたか 87 13  0   0
4楽しかったですか 100 0  0   0
                                         (%)

 ボランティアより

  • ホットサンドを一緒に食べたときに、今までで1番美味しいと言っていて、嬉しかった。
  • 最初は緊張していた子どもたちが慣れると、とても楽しそうにしてくれていたのが嬉しかった。
  • 険しい道でありながらも一生懸命歩いていたこと。友達同士で励ましていたこと。
  • 子供たちが諦めずに取り組んでいる姿や他の子供と協力して登っている姿を見て感動しました。
  • 幼い子たちが一生懸命がんばって取り組んでいるところがとても感動しました。
 

全体を通して

 当初は、宿泊の活動を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症の状況を鑑み、1日の活動に変更しました。子どもたち同士の関わりにも配慮しながらの実施となりました。保護者の元から離れて、初めて会う人たちと活動することに不安を感じていた子どもたちでしたが、ボランティアのお兄さんお姉さんや身の回りの自然と関わることで“笑顔”があふれる時間を過ごすことができました。

 ボランティアの方の振り返りからも、子どもたちと関わることの楽しさや充実感を感じてもらえたことや子どもたちが楽しく過ごすことができたことが分かりました。子どもたちは、来年度小学校へと進学していきますので、今後、事業などで再会した時、どれくらい成長しているか楽しみです。

 本事業に対し、たくさんの方にご応募いただきありがとうございました。今後も様々な事業を計画していきますので、よろしくお願いいたします。